7月29日(金)~31日(日)にかけて行橋市今井の須佐神社にて今井祇園祭りが開催されます。今井祇園祭とは九州の祇園祭の原型を未だに留めている祭りとして福岡県指定無形文化財になっています。今井須佐神社に「天下泰平」「五穀豊穣」「無病息災」「厄除開運」を祈願して行橋市今井地方、元永地方を中心に様々な行事が繰り広げられます。大祭の1日目と3日目は豊前地方で最大の高さ15Mを誇る山車(やま)が巡航し2日目の夜は夜祇園として古くから京築地方の方に夜市として親しまれています。

今井祇園は1254年(建長6年)に悪疫退散、人畜無災を祈願するために京都の八坂神社を勧請し、翌年に悪疫退散の報謝として鉾車や山鉾を作り祭りを始めたことが起源とされています。その後の1530年(享禄3年)に今井祇園祭の特徴の一つでもある連歌の奉納が始まり、以来今日までその伝統が受け継がれています。祭りは「連歌奉納」「山車・だし」「八っ撥・やっぱち」が主となります。八っ撥とは学齢前の男の子の中からくじを引いて神意を伺い、神童を選び奉納する中で、周囲の勇ましい掛け声の中を神社へ向かう行事で別名「二十日祇園」とも呼ばれています。

スポンサードリンク

山車に飾られる花傘は1年の日数になぞらえた365本の花串を組み合わせて作り、中心の花心は1年の月数でもある12本で作られます。大幣は心木と呼ばれる八角形の漆塗りの御神木に中折神365枚で作られた「大しで(紙垂)」8本、白米5合づつを中折紙に包んだ「日月」を2個、中折紙11枚と竹で作られた「鏡」を麻緒で括って作り上げます。

今井祇園祭の日程は①7月29日(金)20:00~ 提灯山曳き 提灯をかかげた山車が巡航します ②7月30日(土)20:00~ 車上連歌(笠着連歌) 一般参加者も飛び入りで連歌を詠むことができます ③7月31日(日)15:00~ 飾り山車曳き 色鮮やかに飾られた幟と胴幕で飾られた山車が巡航します

スポンサードリンク